週刊HatebuTech 2014/5/12〜5/18

今週から、一週間のうちにHatebuTechで収集されたトピックス記事を紹介していこうと思います。それではどうぞ。

 

第1回 LXCとコンテナの基本:LXCで学ぶコンテナ入門 -軽量仮想化環境を実現する技術|gihyo.jp … 技術評論社

Dockerでも以前使用されていたLXCの解説記事です。今回分はごく基本的な内容となっていますが、今後の連載が楽しみです。

 

Dockerのネットワークの基礎 | SOTA

Docker間のネットワークについての解説です。

 

タスクランナーgulp入門 - to-R

Gruntと同様のタスクランナーgulpの入門記事です。

 

北森瓦版 - AMDが2015年に向けて高性能x86 CPUの新アーキテクチャを開発中らしい

AMDが2015年に向けて新しいx86アーキテクチャを開発中との記事。

 

2日間でWebサービスをリリースするまでにやったこと全て - No Web Service No Life

WEBのスピード開発記事。刺激になりますね。

 

JINS MEME(ミーム) | JINS - 眼鏡(メガネ・めがね)

JINSから発表された、あたらしいアイウェアガジェット。

SDKも公開されるようで、期待しています。

 

月間10億pvを支えるmongo db

ZenClerkを支えるMongoDB&周辺システムのスケールの歴史。

 

tmlib.jsで簡単アニメーション - Qiita

Javascript製のアニメーションライブラリの紹介

 

MacOSX - Macで使えるPostgreSQL GUI client - Qiita

Macで使えるPostgreSQLクライアントGUIまとめ。

 

mackerel-agentをオープンソース化しました - mackerel.io ブログ

はてなが新しく始めたサーバー管理サービスMackerel。そのクライアントアプリ

オープンソースで公開されました。Go言語で書かれてるんですね。

 

AMD,2015年にコンシューマ向けARMプロセッサ市場へ参入。x86とのピン互換 - 4Gamer.net

AMDがコンシューマー向け(おそらくタブレット向け中心)のARMプロセッサを提供するという記事。X86とピン互換(切り替え)ということです。最近のAMDは攻めてますね。

 

いまさら聞けないDocker入門(1):アプリ開発者もインフラ管理者も知っておきたいDockerの基礎知識 - @IT

Dockerの入門記事。自分も実用が不要なのであまり触っていないため、もう少し勉強したいと思います。

 

圧縮アルゴリズムZopfli

zopfliというGoogleが開発した新しい可逆圧縮アルゴリズムの紹介です。ZIP互換ながらも、さらに圧縮率が2%〜8%アップするというものです。

 

Vimの生産性を一撃で高めるシンプルなテクニック - RickyNews

vimエディタで、操作を一気に麦速にする方法。意外に目から鱗です。

 

Eagleを使った回路設計/基板作成のワークショップに参加してきました - Over&Out その後

簡単な回路設計、基板製作を試した記事。なかなか楽しそうです。

 

 

以上、今週の作者の目にとまったトピックスでした。

是非、HatebuTechもご覧下さい。

 

 

 

HatebuTechのシステム構成

 
せっかく公開したのだけれど、ほとんどアクセスが無い。
なので、現在のシステム構成でも書いていきます。
 

リバースプロキシ

 

nginx Ver.1.4
 
使ってみたかった、というだけですが。。
 

アプリケーションサーバ

 

Node.js Ver.0.10.22
 
勉強も兼ねてアプリサーバーにはNode.jsを選択しました。
最初はコールバックも慣れませんでしたが、大分書ける感じになってきました。
nvmを利用して一応バージョン切り替えが出来るようにしています。
 

データベース

 
MongoDB Ver.2.4.9
 
こちらも勉強兼ねてMongoDBを選択。
 
ここからは、Node.jsで利用したNPMモジュールのご紹介。
 

npmモジュール

 
・Express Ver.3.3
フレームワークはExpressを選択。まあ最初なので妥当な感じで。
 
・Jade Ver.0.34
HTMLのタグ構成を分かりやすくするためEJSではなくJADEを選択。
 
・Mongoose Ver.3.8
ORMを使いたかったのでMongooseを選択。
 
 
・async Ver.0.2.9
メソッドを同期的に実行。超便利なasyncモジュール。
 
・moment Ver.2.5
こちらもホントに便利。時間系の変換、計算を行ってくれるMomentモジュール
もうコレ無しでは生きられない。
 
 
・validator
リクエストのエスケープ用に。
 
・pm2
テスト環境と本番環境プロセスをデーモン化。
 
・stylus
CSSもベタでは無く、構造的に書きたかったので。
閉じカッコの忘れなども防げるかなと。
 
・mobile-detect
スマホページの振り分けに。
 
 
以上のようなシステム構成となっています。
 
フレームワーク、ライブラリを多用し、割と省力的な構成にしたつもりでしたが、
やってみないと分らないことや、細かいところで色々とつまづいてしまったので
次回はその辺りをブログに書ければと思っています。

HatebuTechを公開しました。

HatebuTech(http://hatebu-tech.com)をオープンしました。

本日、エンジニア向けの情報サイトHatebuTechを公開しました。

構想はずいぶん前からあったのですが、細々した時間で作りだしたもので、結果的に公開まで2ヶ月近く掛かってしまいました(汗)。

作った背景

 作った背景は、「はてなブックマークのホットエントリが自分の期待するものとズレてきた」というこの一点に尽きます。はてブは2005年頃からずっと利用&ウォッチさせてもらっていますが、はてな社のユーザー拡大戦略に伴い、ホットエントリの内容がどんどん興味の持てない内容になってきており、徐々に、見る頻度が減ってきていました。総合とテクノロジのカテゴリを主に見ていましたが、特にここ1〜2年ぐらい?で「IT」カテゴリが「テクノロジ」という汎用な名前になってしまい、おまけに中身も、より汎用な、はっきり言ってテクノロジとは全く関係の無いようなエントリが、時に半分以上掲載されるような状態という大変悲しい状態になってしまいました。ちょっと合間にスマホで見て、下位に出てきた「お、面白そうだな」というエントリは、後から一覧を見返すと、もう他のエントリに埋もれて見ることができない。昔は1日に何度もワクワクするような尖った技術エントリが上がってきていたのに、そんな時代では無くなってしまいました。

公開に至ったきっかけ

そんな中でも、自分なりのはてブの使い方があり、それが、有料プラン(はてなブックマークプラス)の「プラスタブー気になる言葉」機能でした。自分で好きなキーワードを追加していき、それぞれの新着エントリーを確認出来るという機能なんですが、個人的にわりと数十個テクニカルなキーワードを登録し、新着エントリを楽しんでいました。

ところが、ある日「新ユーザーページ」なる機能のお知らせが。。その中に「インタレスト」という機能が。

なんか見たことあるな。。と思ったら、まさに「気になる言葉」と同じ機能ではないですか!ヤッタ!これで有料プラン解約して節約できる!と思ったら。。キーワードが「20件」までという罠。おまけに新ユーザーページが、慣れもあるせいなのか、とてもとて〜も使いづらく、結局今でも有料プランで「気になる言葉」を使い続けています。

ただ、新ユーザーページも(ここしばらくずっとベータ版ではありますが)そのうち強制変更の可能性もありますし、基本は、はてなはてブ)はユーザー拡大戦略(=自分にとっては役立たずな方向)を目指していることは明らかです。(なんか上場準備とか言う話も聞きますし)

そんなこんなで、はてなに期待することを諦め、自分で見て面白い、一日に何度もチェックしてしまうような、そんなサイトを作ろうと決意した次第です。

サービス構成

はっきり言ってデザインとか全く出来ないので全面TwitterBootstrapです。サーバーサイドは試しにNode.js+MongoDBを使っています。また、この辺りは、公開に至るまで地味にハマった箇所も色々あるので、後々アップしていければと思っています。

 

同じような思いの方がいて、少しでも楽しんでもらえれば嬉しいです。

 

HatebuTech -エンジニアに、新しいアンテナを-